[3/22] 音楽イベント「舞香花（モウカバナ）の詩 ～琉球の花に捧ぐ、水彩画と日本舞踊とジャズの共演～」開催

甘い香りに包まれながら日暮れどきに咲き始め、月夜に照らされて満開に、そして朝を迎えるころには散っている、沖縄の魅力的な花のひとつ「サガリバナ／舞香花(モウカバナ)」。今回開催する音楽イベント「舞香花の詩 ～琉球の花に捧ぐ、水彩画と日本舞踊とジャズの共演～」では、一夜しか咲かない儚いサガリバナのような幻想的な物語の世界へ、皆さまをいざないます。
 
水彩画家 千賀ちかさんに加えて、日本舞踊や音楽など各方面から豪華なゲストが集結し、1日限りの特別な「水彩画と日本舞踊とジャズの共演」が実現しました。
公演では、サガリバナが咲き始めてから散るまでの物語を描いた5枚の屏風絵それぞれに合わせた演奏と藤蔭 静寿さんによる日本舞踊のコラボレーションや、水墨画ライブペインティングなど、音楽・古典芸能・絵画の融合をお楽しみいただけます。
ぜひこの機会に、日本舞踊・美術・音楽の各界で活躍するプロフェッショナルが贈る上質なひとときをご堪能ください。

藤蔭 静寿／Shizuhisa Fujikage
日本舞踊家

＜プロフィール＞
東京藝術大学を卒業後、プロとして国内や海外での数多くの日本舞踊公演の舞台に立つ。近年は活動の場を更に広げ、東京・歌舞伎座での大歌舞伎「超歌舞伎」や「あらしのよるに」、明治神宮による行事「春の大祭」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」や、NHK教育テレビ制作の古典芸能番組「芸能きわみ堂」などに出演。日本舞踊ならではの美しい表現を追求し、ジャンルを超えた共演にも意欲的である。

千賀 ちか／Chika Senga
水彩画家

＜プロフィール＞
主に沖縄の自然を主題に制作。
心から自然の美しさに感動し、優しさに包まれ、それが千賀の作品に映し出されているのかも知れない。水墨画を学んだことで、水彩画への表現に大きく影響を受けている。
 
＜入選＞
ボザール展、県展、沖展、奄美大島を描こう展
＜個展＞
リウボウArt Gallery、ムーンビーチMoon Seaside Gallery、Kanucha Stelar Church

川西 ヤン 洋祐／Yang Yosuke Kawanishi
フィドル・マンダリン奏者

＜プロフィール＞
茨城県出身。3歳でバイオリンを始める。大学時代に東京葛飾で楽譜のない音楽と出会い、青年海外協力隊で南米へ。20代半に沖縄県糸満市に移住。THE ISLANDERS（アイリッシュ音楽）、知念詩導 宜野湾カントリーズ、Orkestar de Viccos（ロマ音楽）、落薩家族（JAM）などのバンドで活動中。心踊り土香る汗臭い音を愛し、ジャンルレスにグルーヴとハーモニーを楽しむ。

林 ユージ／Yuji Hayashi
ピアニスト

＜プロフィール＞
大学時代にビッグバンドに所属した事を期にジャズを始める。2007年より沖縄を拠点に活動を始め、様々なジャンルでのサポートを行い、現在は沖縄県内のジャズライブハウス、ホテル等で精力的に演奏している。(株)住太郎ホームCM、比嘉酒造泡盛残波プレミアムCMの作曲、出演をしている。

浦谷 仁美／Hitomi Uratani
ウッドベース＆三線奏者

＜プロフィール＞
滋賀県出身。東京音楽大学卒業。母の故郷である沖縄に移住後、2006年よりウッドベースと三線の演奏家として活動を始める。Jazz、クラッシック、ポップス、沖縄音楽など、様々なジャンルのアーティストとの共演やレコーディングに参加するほか、ブライダル演奏や、パーティー演奏なども得意とし、Jazzや沖縄らしい華やかな演出で魅了する。また、三線の楽譜「工工四」の出版や、海外演奏に携わるなど、県内外で幅広く活動する。